2017/02/19 22:28:59	nias◆H/tNiasOz2	ivl	［名詞］階級、地位、職位、爵位 \ ［名詞］男爵、子爵、公爵、侯爵、候爵、伯爵、貴族、会長、社長、筆頭副社長、副社長、専務、常務、取締役、経理担当役員、非常勤役員、監査役、本部長、本部長代理、部長、次長、副部長、支店長、所長、課長、課長代理、係長、主任、平社員。これらは訳語検索でヒットがかかるようにしただけのもので、kanaの実際の訳語ではない。詳しくは文化欄を参照のこと。 \ ［組み数字］２０ \ ［レベル］３ \ 19:恣意 \ ［語法］ \ tonk \ ［文化］ \ →vaan \ アルバ二世は軍隊を整え、軍人を元帥と士官と兵に分けた。士官と兵をそれぞれ３分割し、将官、佐官、尉官、准士官、下士官、兵卒とした。これら６種をさらに３分割し、大将～下級兵までの１８区分を作った。頂点には元帥が来るため、１９段階の階級制度ができた。 \ ミロクはこれに大元帥を加え、元帥と大元帥の階級を総指揮官と呼称した。よって、総指揮官・士官・兵の３階級ができ、その内訳は大元帥～下級兵までの２０段階となった。これが現在の軍の階級制度である。 \ 一方、警察や企業における階級は軍隊とは別のところで発達した。それは非体系的で、ヴェレイにおいてすら非体系的であった。 \ 現在の日本企業でも「副社長と専務はどちらが上なんだ」「この会社は専務がいない」「この会社は所長が一番上で社長はいない」「社長が一番上かと思ったら会長がいた」「社長とＣＥＯはどちらが偉いのだろう」といった疑問が日常的にある。 \ 実際日本企業の場合、役職の序列に公式なものはない。世間一般では通例こうであるという程度の目安しかない。実際は会社によってまちまちで、理事があったりなかったりするし、理事が中くらいのところもあれば、理事が一番上のこともある。自衛隊と比べれば実にいい加減である。 \ また、日本は警察も複雑で、同じ課長でも警察庁のは警視長になり、警視庁のは警視正になる。さらに、警察本部のものだと警視になる。逆にいえば、同じ警視正でも、警察庁の理事と警視庁の課長などが横並びになっており、大変分かりづらい。 \ 実はこの複雑さはヴェレイでは日本同様であった。そこでミロクは最も体系化された軍隊の階級を、そのまま警察と企業に当てはめた。企業は有象無象に役職を増減し、名ばかり管理職や天下りポストを作ったりした前科があるため、特にミロクは厳しく２０階級性を敷いた。 \ 日本語だと「警視」「中将」「部長」などと別の単語で呼ぶので、覚えにくい反面、覚えればどの組織の役職だか分かるという利点がある。アルカの場合どれも同じなので、汎用性がある反面、どの組織のことだか分からない。「リーダー」や「長（おさ）」と同じように、漠然とトップを指すだけで、どの組織のことか分からない。ただ、「リーダー」にそこまで不便は感じないのと同じく、アルカでも問題は感じない。 \ 中小企業だと２０段階すべてが埋まらないことがあるが、その場合は空白で構わない。逆に大企業では２０段階で足りないこともあるが、その場合は同一ポストに複数人を宛がって良い。日本企業で課長が部署ごとにいるのと同じである。便宜上片方の課長にhaltなどの修飾をつけてさらに階級を細かくすることはできるが、それは社内の通用名であって、商法および会計法では認められていない。 \  \ ＜訳語＞ \ 会長、社長、筆頭副社長、副社長、専務、常務、取締役、経理担当役員、非常勤役員、監査役、本部長、本部長代理、部長、次長、副部長、支店長、所長、課長、課長代理、係長、主任、平社員 \ ――などは日本の役職であり、アルカではすべて２０段階の中で対応させる。企業によって役職数も序列も異なるので、本辞典では役職を各単語に反映させなかった。ただし、会長か社長がおおむねarkaltで、平社員はほぼ確実にmolkwaltである。 \ 警察庁長官、警視総監、警視監、警視長、警視正、警視、警部、警部補、巡査部長、巡査長、巡査  \ ――は日本の警察の階級で、１１段階になっている。アルカでは２０段階になっているので、およそ２倍細かい。訳語が圧倒的に足りないため、企業の役職同様、本辞典では単語に訳を宛てない。 \  \ ＜爵位＞ \  \ 爵位も同様に２０段階あり、男爵などよりも細かい区切りになっている。システムが違うので公爵が何で男爵が何というような一対一の関係はない。 \  \ ＜２０階級＞ \ 階級は３種類の呼び方がある。 \  \ １：八分法 \ arkalt, kaltis, hyuxa, benom, galte, noie, mool, waltの８段階に分ける。 \ hyuxa～waltに関して、３段階の内訳をそれぞれhalt～、seel～、molk～で分ける。例えば大将はhalthyuxaで、少尉はmolkgalte。 \ 長所は覚えやすいことと、どの階級エリアにいるのか分かりやすいことで、ネイティブにとっては後者の意義しかない。 \ 短所は語形が長いことで、これが理由となって八分法は特に口語で好まれない。 \  \ ２：七分法 \ arkaltとkaltisを総指揮官falxionにしたもの。あとは１と同じ。組み数字などに使われる。 \  \ ３：全分法 \ halt, seel, molkを使わず、すべてを単純語で分ける方法。 \ 長所と短所は上記の逆。それにしても、２０段階もあると、聞いたときにパッとどの階級エリアにいるのか分からないので不便である。 \ そこでアルバ一世（およびミロク）は巧いことを考えたもので、上記の８段階の語頭音がすべて食い違っていることを利用した。 \ 語頭音が食い違っているので、ソームと同じく省略時は頭字だけで通じる。それを活かし、総指揮官以外の１８段階を命名する際、すべて語頭音だけは保持した。 \ つまり、waltに属する３つの階級は、すべてwから始まる。これにより、どの階級エリアにいるのか、単純語レベルでもサッと理解できる。 \ ここが決定打となり、アルバザード人は通例全分法を使う。 \ ちなみに、語頭音について付け足すと、sorxet, rsiit, vaiを加えても重複がない。これを利用し、陣内では語頭音だけを書いた駒が置かれている。vとあればすぐ３段階中の３番目と分かる。 \ 全分法の内訳は以下のとおり。 \ 上位概念であるhyuxa, benomなどの最初の母音に対し、必ず異なった母音で始まるようになっている。このことは全分法においても２文字で２０段階の省略記号を作れることを意味している。bないしbeと書けばベノムのことであるし、baとあればバルティールのことと分かる。通例bはh（将官）, g（尉官）などとの対比で使われ、beは内訳であるbaltir（大佐）などとの対比で使われる。 \ また、内訳の３段階については、下位のほうが上位より文字数が多いことがない。gilvan（６文字）、guiyu（５文字）、geel（４文字）のように、少なくとも下が上を越えることはない。これは一種のニーモニックとして考えられたものである。 \  \ arkalt（大元帥） \ kaltis（元帥） \ hardian（大将） \ hirvel（中将） \ hestia（少将） \ baltir（大佐） \ bialet（中佐） \ bort（少佐） \ gilvan（大尉） \ guiyu（中尉） \ geel（少尉） \ nalmi（准尉） \ nelte（特務曹長） \ niij（兵曹長） \ matis（曹長） \ milen（軍曹） \ ment（伍長） \ wetta（兵長） \ wiiz（上級兵） \ wool（下級兵） \  \ ７分法と２０分法は最初の２文字で階級が分かる。no.はnoie、ni.はniij。ar.はarkaltで、fa.はfalxionというように。	代理または代行の誤りと思われる。	kana	kana
