vild
[論理]矛盾
[動詞]yulをa{tel}に対して矛盾させる、矛盾する
+[数学]排反
[類音]vird
[レベル]
13:制:古:viid。viineliduurgaが短くなったもので、viineliduurgaは「下弦の月か上弦の月か(=ソーンかアルシェか)」という意味。どちらの月も同時に出れないことを示し、ソーンとアルシェの共存不可能性を示した。フルミネアが中心となって言い出した語で、アルシェを先に持ってくるduurgaliviineという語も同義だったが、結局はこちらが残った。忘れてはいけない過去なのでこの言葉は残した。始めはアシェットの共存不可能性を示したが、やがて文中で直喩として矛盾を意味するようになった。例えば「その問題はアルシェとソーンのように共存不可能だ」のように。そうして矛盾の意を得るようになっていった。
[文化]
<vildと「矛盾」の語源について思うこと>

矛盾というのはよく考えると矛の勝ちだ。矛は貫いた時点で目的達成なのだから、あとは自分が壊れても問題ない。一方、盾は貫かれた時点で負け。
ときにアルカで矛盾はvild。語源欄を見るとこっちは言い返しようのない矛盾になっている。
【用例】
miir tiil til vild. 君の理論は矛盾がある。
miir ant et vild a tiil. 僕の案は君と矛盾する。
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