Indigo : レビュー
背景
2010年に半端マニアソフトより発売された同人ゲーム。同人ゲームオブザイヤー脚本賞1を受賞。スタッフは渡辺僚一、秋雨前線などプロとしても活動している人が多数2。規模としては中~大3。
タイトルは「藍色」、曖昧なものの象徴として作品中で幾度となく言及される。
舞台
現代日本舞台の伝奇系ファンタジー。バトル(刀剣・魔術・布)、ルーマニア神話、シルクロード史、進化論の要素あり。現=現実の存在 と幽=霊的な存在 に二分される世界観が独特4。
主要モチーフは殺人。きっかけと方法は様々にしろ、殺人を志した人々が物語を織りなす。
総評
全体的に見て設定は面白いが、プロットに冗長・物足りない部分あり。会話テキストは好みが分かれるところで、自分としても評価に迷う。
印象としては良作と凡作の中間ぐらいの藍色な位置。つくとりがイメージに近い。
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