大図書館の羊飼い 06 : 小太刀凪

超展開のAUGUSTは死んだのか。

小太刀凪ルート終わり。
この作品はエンディング間の扱いの差がないらしく、トゥルールートの小太刀エンドみたいな形になるのだと思われる。
後半共通の日常シーンは前半と変わらないクォリティで悪くなかった。
凪個別のシナリオもまとまっており良かったと思う。

まとまっており。
ユースティアもそうだったが、ここ二作のAUGUSTはシナリオを無難に纏めてくることが多くなった。夜明け前より瑠璃色なやFORTUNE ARTERIALの終盤のぎこちなさを考えれば確かに進歩したのだろう。風呂敷を小さくして話を纏めやすくするのが進歩といえるのならの話だが。AUGUSTにしか作れないモノが見たかった。
展開の落差で酔わせる気がないのなら、ユースティアのようにヒロイックな王道物語で押してくれればよかった。というか「そういう路線もいけるやん!」と思わせてくれたのがユースティアだったのだ。今回は羊飼いという存在がまさにシステム化されたユースティア(救済)そのものであり、行ける芽が幾つもあっただけに結果が悔やまれる。羊飼いは榊原拓に味方してくれなかったのだろう。

実際のところよくできた作品ではあるけれども、AUGUSTがこういう作品をかつて作った、という以上の印象が残るとは思えない。そんな作品でした。
一応、トゥルールートの他キャラの個別はちょこちょこ追っていくつもり。。

羊飼いという生き方

羊飼いの設定、ナナイさんの考え方自体は面白く、上手く調理する余地があると思う。FAの吸血鬼みたいな感じで話に絡めれば良い感じなのでは。

個人的には羊飼いの生き方にだいぶ魅かれる。
羊飼いのやってることは要約すれば善かれ悪しかれ大人物を増やすということだから、人類の歴史の歩みを早めることになるのだろうなあ。


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