言語のルーツ 01

今読んでる本がこれ。
内容は、クレオール言語の文法観察とそれに基づく「バイオプログラム仮説」の提唱。

言語はどうやって生まれるのか、どうやって学習されるのか?
「言語のルーツ」を考えるヒントはクレオールにある。
というのも、クレオール化は人類が知るかぎり「無から言語を作り出す過程」に最も近い言語現象だからだ。

アプリオリ言語をゼロから作りたい人にはまさに打ってつけの素材と言えよう。
自分も、今考えている世界設定では言語の歴史を最初から考えてみるつもりなので、直接参考にできる。


今のところ、第三章「言語習得」の途中まで読んだ。
筆者の主張によれば、種々のクレオール言語と言語学習過程の子供が共通する特有の文法を持っているように見え、それが生得的な「バイオプログラム」に基づく振る舞いであると推定できるとのこと。
これまで挙げられた文法範疇は以下の三つ。

  1. 特定-不特定の区別
  2. 状態-過程の区別
  3. 点性-非点性の区別

これが事実ならば、原初の言語はこれらの点でクレオール言語に似るに違いない!

まぁまぁ古い本なので、読み終えたらこの学説の検証やクレオールの具体例についても調べたい。
言語習得についても興味が湧いてきたので調べてみよう。


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